事実婚コンシェルジュ

事実婚を実践しています。妊活の記録に関連して、社会の中の「ジェンダー」や「多様性」について思うことを書いています。

妊娠35週 羊水過少症 管理入院10日目

ドップラーで胎児の心拍確認 2回(起床後と午後)

マルトス輸液点滴 500ml x 2(午前と午後1本ずつ)

胎児心拍モニタリング 2回(午前、就寝前)

 

図書館から名付けの事典を4冊借りて、パートナーが持ってきてくれた。

ひと月半ほど前にブレインストーミングをして、お互いのイメージを書き出して以来、子どもの名づけは全然進捗なし。顔見ないことには思いつかないだろう、っていうのが正直なところだけど、生まれてから考えるのも遅い。

 

それにしても名前事典はおせっかいだ。

「女の子は改姓するから云々」は必ず書いている。結婚しないかもしれないし、結婚=改姓をセットで刷り込まないでほしい。うちは事実婚で、夫婦別姓だよ。そのうち法律的に選択的夫婦別姓が認められるようになるんだから、女の子は姓が変わると思い込まないでほしい。

しかも、「男の子が婿養子になったら改姓することもある」という記述も発見。そもそも婚姻届を提出する時は「夫の氏」「妻の氏」どちらも選べる。そこで「妻の氏」を選んだら男性側が改姓する、それだけのことだ。「婿養子」とは妻の実親と夫が養子縁組をした上で妻側の姓を名乗っているのであって、結婚で妻の姓を選ぶのは婿養子でもなんでもない。こんな間違った知識の流布に名前事典が加担していることに憤る。