事実婚コンシェルジュ

事実婚を実践しています。妊活の記録に関連して、社会の中の「ジェンダー」や「多様性」について思うことを書いています。

妊娠37週 誘発分娩3日目(バルーン)

起床後すぐに胎児心拍モニタリング。

9時すぎに診察があり、前日挿入したダイラパンとラミセルを抜いた。子宮口は3センチほど開いたとのこと。今日はバルーンを挿入することになった。

抜いた棒を見せてもらったら、ダイラパンはプルプルなチューチューみたいな感じ。ラミセルは細めのタンポンのイメージだ。血まみれ。こんなものを入れてたんだなぁ。

少し子宮口が開いたせいか、バルーン挿入は押されている感じはするが、棒の挿入ほどの痛みはなかった。

注射器から水を注入してバルーンを膨らましている模様。

バルーンの端を膣内に収めるため押し込む時に、毛を巻き込みそうになっていてて、となったが、棒よりもずっとマシ。この時はけっこう余裕だった。

バルーン挿入時は、胎児心拍モニタリングを常にする必要があり、私は持ち運び可能なモニターにつながれる。1時間もしないうちに、ひどい痛みがやってきた。4~5分間隔で、「ふーっ」「はーっ」と声を出さないとつらいくらいの痛み。痛み自体は1分くらいで引いていくが、次々と押し寄せて、汗がじわーっと出てくる。

私にとっては陣痛じゃないかと思うくらいの痛みだが、助産師さんはまだ張りも少ないし、バルーンの刺激せいだろうが、陣痛がついているとは言えないとのこと。

そんな中でも昼食はほぼ完食。痛みのない間にかきこんで、痛い時はふーふー言うのを繰り返す。

午後過ぎてから、痛みが少し和らいできた。声を出してしまうのは変わらないが、間隔が6~7分になってきた。

16時ごろにバルーンを抜く。子宮口は4センチほど開いたとのこと。特に内側の開きはよいそう。翌日は陣痛促進剤を使えるかもしれないとの説明。

処置のせいで内部が傷ついて、さらさらと出血したり、破水する可能性があるので、注意するようにとのこと。内診台を下りたら、おしりの下の受け皿にけっこう血がポタポタ垂れていたことに気づき、驚いた。

バルーンを抜いたら、先ほどの痛みがなんだっけ、というくらいケロっとしてしまった。出血はあり、ナプキンが1/3くらい赤くなるが、助産師に相談したら心配ないとのこと。

4ベッド中、私以外の3人が全員帝王切開の日で、バタバタ。前日に隣のベッドに来た女性はバングラ人らしく、夫ともにスパイス臭が半端なかったが、今日はそんな臭いどうでもいいくらいつらかった。