事実婚コンシェルジュ

事実婚を実践しています。妊活の記録に関連して、社会の中の「ジェンダー」や「多様性」について思うことを書いています。

7週目(2017年8月)

妊娠がわかって2度目の受診は院長を指名。

「先生、妊娠したんです」

「あー、よかったねー!」

前回の事務的な対応に比べて、院長はいつも抑え気味だが人間的な対応をしてくれる。

 

エコーを見て、胎嚢を確認。

ネットなどの情報だと7週目あたりに胎児の心拍が確認できることが多いとか。

なんとなく、胎嚢の中にある、点のような「胎芽」が動いているように見えるけれど気のせいだろうか。

「うーん、ピクピクしているようにも見えるけど、まだわかんないね」

と院長に言われる。

 

「あのー、まだ『おめでとう』ではないんでしょうか」

前回の医師の事務的な対応も皮肉って、聞いてみた。

「まだ・・・、そうですね・・・」

という歯切れの悪い答えがちょっと引っかかったけど、

相変わらずなんかだるい、高温が続く、お昼に食欲がわかない、といった

つわりのような症状は続いていた。