事実婚コンシェルジュ

事実婚を実践しています。妊活の記録に関連して、社会の中の「ジェンダー」や「多様性」について思うことを書いています。

私の検査が必要(2016年12月)

これは私の方の検査をしなければ!

近所の産婦人科排卵の確認に通い、基礎体温を上げる

「温経湯(うんけいとう)」という漢方を処方してもらっていたが、

お産専門なので、不妊に関する高度な検査はできないことは言われていた。

 

でもさ、半年も排卵確認に通っているのだから、そういう検査もしたら?

くらい促してくれてもよくないだろうか。

その医師曰く「不妊とはカップルが週3回セックスしていて、20周期妊娠しないこと」。

だから、私はまだ不妊の域に入っていないかのような口ぶりだった。

いや、これが20代ならまだわかるけど、私39ですよ。

あんまり悠長なことも言ってられないの、わかるでしょ??

そして週3回セックスって・・・とても無理。

 

何の情報もないので、ネットで近隣のクリニックを検索。

たまたまヒットしたのが「日暮里レディースクリニック」だった。

まだ開院間もないとのことで、予約も楽にとれた。

 

日暮里駅に隣接する商業ビルの一角にあり、アクセスがよい。

新しいだけあって、院内もきれい。

受付時に「一般不妊治療」というA44枚の資料を渡される。

タイミング法や人工授精、検査の説明が書かれている。

 

はじめに看護師らしき女性と話し、経緯や来院目的を話す。

その後男性の医師とも話す。

医師は不愛想というほどでもないけれど、なんともビジネスライクな感じ。

こちらは不安で来ているのだから、もうちょっと明るく笑顔で対応してほしいのになぁ。

ウェブサイト上には「患者様に寄り添って」なんて書いてあるけど、うーん、そこまで感じない。

 

唯一気に入ったのが、ウェブサイト上で事実婚にも言及していること。

治療を進める場合、事実婚カップルは双方の戸籍謄本全部記載事項を

提出する必要があるそうだ。

 

面談の結果、3種類の血液検査をすることに。
ホルモン量(PRL, FSH, TSH)、AMH(抗ミューラー管ホルモン)と抗精子抗体検査。

 

また、次回は卵管造影検査、子宮鏡検査の2種類を受けることにして、予約。

医師、看護師からの説明を聞き承諾しました、という覚書に何枚も署名をする。

 

AMHと抗精子抗体検査は保険外のため、会計は約13000円。けっこうイタい・・・