事実婚コンシェルジュ

事実婚を実践しています。妊活の記録に関連して、社会の中の「ジェンダー」や「多様性」について思うことを書いています。

突然、血の塊が出てきた(2017年8月)

前回受診してから4日後の朝、トイレに行ったら突然ドロっとした血の塊が出てきて驚いた。前夜からお腹が痛くて思い感じだった。

うわっ、これが流産?どうしよう。

臼井医院はその日から夏休み。職場に着いてから緊急用の携帯に電話した。

「流産したみたいなんです」

と事情を説明。臼井医院側も電話をかけてきそうな人リストに入れていたようで、すぐに理解してくれて、院長に確認してコールバックします、とのこと。

5分ほどで電話をもらい

「今日の4時くらいなら開けられるから、来てください。

ご家族は来られないですか?」

 

え!今日から休みなのに診察してくれるの!?

職場には急用ができたと説明し、4時に間に合うよう早退することに。

私の職場はそのへんかなり自由なのでありがたい。

無理だろうと思いつつ、パートナーにラインし、家族も来れないかと聞かれていることを伝える。

ちょうどこの頃、彼とケンカ中で、しばらくろくに口も聞いていなかったし、もう続けられないかもと思っていたくらいだった。

来るはずないと思っていたので、そのままスマホをかばんにしまって、夕方職場を出たら、なんと、彼は仕事の都合をつけて臼井医院の最寄り駅に向かってくれていた。

こんな気持ちが残っていたのかと、涙が出そう。