事実婚コンシェルジュ

事実婚を実践しています。妊活の記録に関連して、社会の中の「ジェンダー」や「多様性」について思うことを書いています。

パートナーの精液検査(2016年11月)

パートナー側はどうなのかな?

 

と思い、電車でふた駅の産婦人科を予約。

(近所の産婦人科では精液検査をしていなかった)

産婦人科に男性の検診を予約する作業って、結構大変。

クリニックに電話して、事情を話して・・・

電話で何度も「精液検査」「精液」「精子」を連呼するのはちょっと気まずい。

 

私 「精液検査した方がいいんじゃない?」

彼 「そうだね」

 

なんて会話は以前からしていたけど、彼が自分から動き出す様子が見られなかったので、私が予約。

いざ私が決めてくると

 

彼 「オレだって病院調べていたよ」

私 「だったら早く予約してよ」

と軽くケンカする。

 

土曜午前中に診察に行き、その場で精液を採取させられるのかと思いきや

容器を渡されて、検査日を予約して来てね、とのこと。

そのつもりで来たのに・・・

その場で採ってほしかった・・・彼だって緊張していただろうに。

 

それから2週間後の土曜日。

自宅で午前8時50分に精液を採取し、容器をおなかに入れて、パートナーとクリニックへ。

精子は人肌で温めないと死んでしまうそうで、

冬だからカイロで温めるとか、夏だから「生もの」は冷蔵庫で保管、というわけにはいかないんだって。

手で握りしめたり、おなかに入れるて持ってくるのが一番とのアドバイス

精子は採取して30分後から動き出すそう。

 

9時半ごろにクリニックで容器を渡し、しばらくしたら呼ばれる。

診察室に入るとスクリーンがどどんと目に入る。

ん?細かいものが揺れまくっている。

「数も運動率も平均以上!」

クリニックの大先生が入れ歯が合わないのか、ふがふがしながら教えてくれた。

 

お!すごい!

思わず動画を撮影した。

そうか~、妊娠しないのは私の問題だったのね・・・